◆Kさん
美徳講座はカナダの3名の心理学をはじめとする学者たちが
世界の経典を調べてスピリチュアルな伝統のすべての根底に人間の本質としての「美徳」があることを発見した。
その中から紹介された「52の言葉」を日常生活の中で話すことで、
人間誰しもが持っている神性を思い出して互いにいたわり尊敬しあう関係を構築していく方法を教えてくれている。
今回は、第1回目として「美徳の言語を話す」をワークを通して学習した。
美徳を実践している人を見つけて美徳の行為を承認してあげる。
言葉がけをするときの注意点としては美徳の言葉に美徳を示した行動を具体的に説明することが必要になる。
例 「新入生のジョンを助けてあげたのはとても親切なことでした。」
ただ、「あなたは、本当に親切な人ですね。」だと親切というレッテルを相手に貼ることになり、
常に親切にしていないといけないという観念を植え付けることになってしまう。
そのためには、
抽象性の高い美徳の言葉を具体的な行動を加えて理解できる表現にして伝えることが必要だと思った。
よく親が子どもに言う、
「いい子にしなさい」とか「ちゃんとしなさい」などは、
まさに注意しなければならない使い方だと思った。
日常生活の中で、言葉の意味をどれだけ意識して使っているかというと、
ただ習慣的に深く考えずに言葉を発していることがあまりにも多いことに気づいた。
美徳に揚げられている「52の言葉」の意味を確認してみると、
あいまいに理解していたところもあり、反省させられた。
自分をジャッジしたり、
否定する言葉を無意識に使っていることが多いことにも気づいた。
これからは、自分を勇気づけ認めてあげ、
自己肯定感を高める美徳の言葉を意識して使っていきたいと思った。
<今日から起こす新しい変化は何ですか?>
美徳を呼び起こすための52の言葉を日頃から意識して日常会話に使っていきたい。